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ヤマニゴルフブログYAMANI GOLF BLOG

2021.12.27

堀プロ&山路プロ&プロキャディー杉澤さんのヤマニゴルフVIPイベントに密着!

12月26日(日)に千葉県木更津市のThe Country Club JapanでヤマニゴルフのVIP会員の皆様をお招きし、スペシャルイベントを行いました!
ゲストは堀プロ、山路プロ、ヤマニゴルフYoutubeチャンネルでお馴染みのプロキャディー&解説者“すぎちゃん”こと杉澤伸章さんの3名✨
予報されていた大寒波とまではいかず、綺麗な青空にちらつく雪とすっきりとした空気が気持ちの良い1日でした⛄⛳
楽屋での待ち時間の様子からイベント終了までの様子を2021年の締めくくりとして、写真たっぷりでお伝えいたします☟

本イベントは練習場を貸し切り、堀プロ・山路プロの2チームに分かれてドライバー、アプローチ、バンカーショットの3つのゲームに挑戦。各チームのポイントによって競われ、例えばドライバーでは「200ヤード飛ばす」と宣言をしてから打ち、その距離に対して実際の飛距離の±差に応じたポイントが加算されていく方式。アプローチ、バンカーでは決められた位置からのショットが、ピンに対してどれぐらいの距離についたかによってポイントが加算されるというルールのもと行われました。

記念撮影を終えて、まずは山路プロ担当のドライビングレンジにお邪魔しました👀
得意のドライバーを持ってこの日もニコニコ笑顔の山路プロ。ストレッチなしに豪快なスイングを数発放つと、220ヤード前後を記録。
練習場のボールなので普段よりは飛距離が落ちるものの、ウォームアップなしでこの飛距離、さすがです👏(試合では250~260ヤードを飛ばすので、その凄さはトーナメント会場でチェック✓)
お客様の番になると、山路プロはボールの入ったカゴから、「良いボール選んであげる!」と。自然と出た優しさに胸を打たれました💘
プロが目の前に立ち、他の参加者の方々の目もあるので緊張感が漂いましたが、ナイスショットを放つと山路プロも拍手をしてその飛距離を目で追いました。
グローブを忘れてしまったという男性には、「私のやつ貸しましょうかー?」とお尻ポケットに手を伸ばす姿も。
練習場だからこそお客様との距離感も近く、いつもは緊張してしまいがちな山路プロが自分から話しかける姿を見て嬉しく思いました!

お客様が打ち終えた後、和やかなムードの中で質問コーナーに。
ドライバーが得意なプロは練習のときに何を一番意識してやっていますか?の質問に対し、腰が浮く癖があるのでその癖が出ないように意識すること、自分の場合はアイアンとスイングが変わらないので、アイアンでスイング作りをしてから打つようにしていること、などを伝授して頂きました。

一方そのころ杉澤さんは・・・👀
国内外の男子ツアーで経験を積んだ知識を活かし、レーキ(砂を均す道具)を片手に砂にラインを描いて球を打ち出しやすいポジションをティーチング。
「信じるか信じないかはあなた次第(笑)」だそうです😝
渡米を含め、バンカーを均し続けて早25年、日本との砂の均し方の違いもお聞きすることができました!
日本の場合はレーキを前後に動かして手で合わせますが、アメリカでは砂を奥に押し出すのみでOKだとか。またアメリカではしっかりと直さないと10万円の罰金があることなど、PGAツアーを経験した方ならではの話もお聞きすることが出来ました。
8年間の渡米生活、もっと詳しく聞いてみたいですね!
上手にバンカーからアウトさせたお客様に対し、
杉澤さん「え?なんですか?」
お客様「杉澤さんのおかげです!!」
杉澤さん「皆さん聞こえましたか?笑」など、得意のトーク力を武器にお客様に絡むシーンも。
解説のお仕事をされているだけあって、杉澤さんのお話は面白い&聞きやすい&もっと聞きたくなることばかりでした。
普段はお話を聞ける相手ではないので、お客様にお愉しみ頂けたのであれば嬉しいです✨

さて、他の2チームがドライビングレンジとバンカーで挑戦している間、アプローチの練習をし続ける堀プロの姿を発見👀
ひたすら同じ距離から打ち続け、時にはマネージャーさんに撮ってもらった動画を確認したり、雪が降っても練習を止めずに続けました。
お客様が合流すると、まずは何も言わずに打ってもらうところからスタート。お客様の真後ろに立ち、何を悩まれているのかを聞いてもう一度打ってもらうと、「クラブを振り子のようにやってみてください!打つ瞬間に力が抜けて緩んでしまっているので、そのまま振ってください!」や、「隣に私がいると思ってこのままクラブを振り上げて下ろしてください!」などと、身振り手振りでアドバイス。

杉澤さん曰く、「堀プロはアプローチを終えたときのフィニッシュがとても綺麗。これは持って生まれた才能です。」とのこと✨
堀プロ「男子プロにフェースの使い方とか感覚を聞いています。調子が悪かったので素直に聞くことが出来ました!」
ご自身も悩まれていたことがあって解決出来たからこそ堀プロのアドバイスはすんなり頭に入ってきやすく、分かりやすいのだと実感しました!

このあと堀プロはバンカーに移動し、バンカーショットもレクチャーしてくださりました!
堀プロ曰く、「身体を使わずに手首だけで打つイメージで、安定して土を取る感じです。ちゃんとアドレスを固めて、手打ちでパーンと打つ方が距離感が合いやすいです!」
すると堀プロから山路プロにクラブをパス。
山路プロ「私はいいです~~~😂」と言いながらも、しっかりとナイスアウトしました!
さすが琴音姐さん、しっかりと後輩に見せ場をつくってくださりました。

イベントも終盤に差し掛かり、杉澤さんが司会のもと、トークイベントをスタート。
トークは大盛り上がりしてお話が尽きなかったので、一部抜粋してご紹介いたします☟

・2021年はどんなスケジューリングだった?
山路プロ「ほぼ毎週出ていました。去年はステップとレギュラーに推薦で出て、増枠で通ったので今年の前半戦を通過し、リランキングもクリアしてシーズンを戦うことが出来ました。」

・ルーキーイヤーの評価は?
山路プロ「目の前の1試合1試合を頑張ったら結果に繋がったので良かったです。周りの方々がサポートをしてくれました。」

またトークイベント会場には堀プロの初優勝時のチャンピオンブレザーとトロフィー、山路プロの1ラウンドのハーフで2度のホールインワンを記念したギネス記録盾も飾られました🏆

・初優勝はどんな気持ちだった?
堀プロ「シードを取ってからすぐに勝てなくて調子が悪くなって、もう戻ってこれないと思っていた中での優勝だったので、他の人より初優勝の重みと嬉しさを感じたと思います。周りの反響がすごく、想像以上に“おめでとう”と言ってもらえて嬉しかったです。特にプロゴルファーからの祝福の声も多く、私が勝ったことで厳しい世界だけど頑張れば大丈夫って思って貰えたのかなと。決して上から言うのではなく、私でも出来たので、みんな出来ますよって思います。同じプロゴルファー同士だからこそ、苦しい時期の経験を分かち合えたような気がします。」

・この話を聞いて、山路プロどう思う?
堀プロ「山路聞いていないでしょ!笑」
山路プロ「聞いてます聞いてます😂堀さんのことを知っていたので嬉しくもあり、スマホで中継を見ていて感動しました。自分も頑張ろうと思えました。」

・堀プロは16週連続の予選落ちを経験して、初優勝までどんな気持ちで戦っていた?
堀プロ「忘れられたくないって気持ちだけでした。話したときの反応で相手の気持ちがなんとなく分かっちゃうじゃないですか。だから、忘れられたくない、過去の人になりたくないって思いました。根性論かもしれないですけど(笑)」

・予選落ちをして休みになる1~2日は何をしていた?
堀プロ「私は練習をしていました。考えてしまって寝れないときもあったけど、練習をしないで上手くなることはないので、とりあえず練習をしようと。あと考え方も変えました。今までは100点を目指してやってきたけど、60点でも良いやって。完璧を求めすぎたのかもしれません。そしたら楽になって、一度予選を通ったことで楽しくなって、そこから良くなりました。結局は練習というよりも、考え方かもしれないです。優勝したときは、ゴルフをやめなくて良かったと思いました。今こうやって楽しいものが見え始めて、本当にそう思います。」

・山路プロも来季はシード選手として挑みます。楽しみ?不安?
山路プロ「不安はないです!シーズンを通して楽しめたら良いなと。」
堀プロ「山路はすごい飛ぶから、そこが良い武器だと思う!」
山路プロ「その分アプローチとか下手なんで・・・(笑)」

・それは打ち方?クラブのジャッジ?
山路プロ「打ち方もそうだし、困ったときにどういうのが一番良いのか理解していないというか😂コーチはいないので、兄に聞いています。」
堀プロ「お兄ちゃんキャディだと成績良いよね!!」
山路プロ「楽しく出来ているからだと思います。18ホール集中力が続かないので、楽しく出来た方が良いですね。」

・1ラウンドのハーフで2度のホールインワン
山路プロ「その週は調子が良くなくて、ホールインワン出来ると思っていなかったので奇跡ですね。一発目はヤッター!、二発目は、周りも入るんじゃない?ってふざけていたら本当に入って、うわ、こわ~いって(笑)
この週は予選落ちしちゃったので、みんなから帰りの運転を気を付けるように言われました。」

・初優勝を挙げるならどこで?
山路プロ「どこでも良いな~、欲を言うならメジャーで勝ちたいです!」

・黄金世代と言われる98年生まれ、ライバルや気にしている存在はいる?
山路プロ「いないですね、自分は自分っていうスタイルです!」

・プライベートゴルフと試合のとき、ウェアを選ぶ基準は変わる?
堀プロ「絶対変わります!試合のときはピンクや赤を着ます!逆にプライベートではピンクなどは着ないですね。試合用にピンクを取っておきたくて。今日みたいなイベントはピンクや赤を着ないで、違うイメージに見えるかなと。」
山路プロ「色物はあまり着ないので、逆にピンクとかは着ないです。なので試合もプライベートも同じになっちゃいます(笑)」

・試合での応援、どのような声援が嬉しい?
堀プロ「頑張って、は嬉しい!頑張るよって思い、勇気が出ます。」
山路プロ「頑張っては嬉しいし、こんな感じだから普通の会話もしちゃうので、結構なんでも大丈夫です(笑)」

・集中しているモードのときは?
堀プロ「インターバルとかは息を抜きたいので話しかけて頂いて大丈夫です!」
山路プロ「全然良いです!」
杉澤さん「キャディーの場合は選手によってですね。自分でゾーンに入っていく人は何も言われたくない人もいるから、タイプによります。」
堀プロ「キャディーには言われたくないですね。唯一の味方だから、頑張ってるの見てるよね?って思う。」
山路プロ「頑張ってって言われたら、うん頑張るよって思います(笑)」
杉澤さん「キャディーは逆にボギーのときは選手の歩くペースが落ちるから、話しかけないで自分が前を歩いて、こっちだよとリードしますね。」

・2020~2021シーズンは有観客、無観客の試合があって?
堀プロ「今のプラチナ世代はコロナから始まったので、ほぼギャラリーがいない状況で戦い始めたので、正直違うなと思います。ノープレッシャーだったと思います。」
山路プロ「1年目を有観客で経験したので、ギャラリーがいないと練習ラウンドのような感じが続いて集中力が足りないときもありました。」

・プレー中にミスしたときの気持ちの切り替え方は?
堀プロ「トリまでいったら開き直るけど、ダボまでならなかったことにする。忘れるか、冷静になって頑張らないといけない!って思います。難しいコースのダボなら守って、伸ばし合いのダボなら次狙うしかないと思います。呼吸を置いて仕切り直しますね。」
山路プロ「ダボ打っても、まあバーディ獲れば良いやって思うので前向きに切り替えますね。昔からティショットが曲がることもあったので、OBやダボを叩くことに免疫があるというか(笑)」
堀プロ「話を聞いていたら、山路は60点でいいやって思えるタイプなので、プロ向きで羨ましいです。」

・来年の抱負は?
堀プロ「2勝目、3勝目と複数回優勝を目指して頑張りますので応援をよろしくお願いします!」
山路プロ「早く初優勝を挙げられるように頑張ります!」

堀プロ、山路プロ、杉澤さんありがとうございました!
イベントの結果は堀プロチームが見事優勝し、お客様が嬉しそうに帰られた姿は忘れません😌
本イベントの様子は2月5日売り、EVEN3月号にも掲載されますので、お見逃しなく✨

【堀プロ着用商品】
【山路プロ着用商品】

日頃より契約選手およびヤマニゴルフを応援してくださる皆様には、本年も大変お世話になり心より感謝申し上げます。
それでは冬ゴルフの防寒対策をばっちりになさってお楽しみ頂き、お身体を大切に、どうぞ良いお年をお過ごしください。